会計事務所の方向けのセミナーを開催する際、「税制改正とかは本当に多くの方が参加されるのに、DXとかになると急に参加者の方が少なくなるんですよね・・。」そんな話を聞きました。

それはある意味当然だと思います。会計事務所は、顧問料という非常に安定したビジネスモデルがあるために、あまり変化をする必要がなかったからです。今までどおりやっていれば、顧問先も紹介で増えていき、順調に成長していけたからです。

今までは・・・。

AIやクラウドが進み、顧問料の源である「提供している価値」が古くなってきています。企業経営で大事なのは、単価を上げられる仕組みですが、今までどおりのやり方では、それは難しいでしょう。お客様に寄り添える時間を作り出していかなくては、価値を認めてもらえません。

採用についても、テレワークができるかどうかが判断の大きな基準の1つとなってきています。

こうなるとDX化していく他ないのです。迷っている暇はありません。これから5年先、今の顧問料ビジネスモデルは安泰でしょうか?5年前の事務所と今の事務所、どれだけ変わったでしょうか?5年なんてあっという間です。今から変わる準備をするか、それともなんとなく5年過ごすか。大きく差がついていることでしょう。

今こそ会計事務所の新しい勝ちパターンを作る時です!