前回「顧問料というサブスクモデルが古くなったわけではなく、提供する価値が古くなったんだ」というお話をしました。
提供する価値として何を提供できるか、今までのサービスに何を乗せていくか、を考えていく必要があります。
その1つが会計事務所による顧問先のDXサポートです。電子帳簿保存法改正、インボイス制度スタートにより、顧問先は今まで以上にIT活用に頭を悩ませています。税がかかわる以上、これをサポートするのは会計事務所皆さま以外にいないでしょう。
コンサル事業を始めるにあたって大事なポイントは2つです。
1つ目はお客様のお困り事を集めるということ
これはいつもお話しさせていただいていますね
もう1つはノウハウとノウフーの整理です。
自分でやるべき領域(ノウハウ)と、頼るべき相手を見極め、得意でない分野は外部を活用する(ノウフー)ことです。
DXの専門分野が対応できる方はご自身でぜひ。対応は難しい、という方は外部でサポートしてくれるパートナーもいます。(※必要な方はご相談ください)
お客様が一番相談したいのは顧問の先生方です。この機会をどうつかむのか、それで今後の会計事務所の価値が変わってくる、そう思っています。