週刊エコノミスト Online:税理士 会計事務所規模が「二極化」 M&A活用などで成長加速

誌面:P.20.21
2/22号の週刊エコノミストの会計事務所規模の二極化の記事について取り上げます。

会計業界は昔から【総合型】【税務型】【特化型】で分布されていて、最近加速しているのが(M&A活用戦略)(アライアンス戦略)ではないでしょうか。

筆者は後継者不足の深刻化によりこの流れは止まらないと語っています。

個人的には、MAやアライアンスのメリットは昨今のクラウド化、電子帳簿保存、インボイスなどの法改正を中心としたデジタル化技術の均一化ができれば、顧客ニーズにあった時代の変化に対応できるというメリットはあると思ってます。

集客という意味でも面が広がるため、マーケティングが強化されるといったところでしょうか。

ただし、デメリットも非常に大きいです。

それぞれの違う文化を持つ事務所、働き方、職員レベル、意識レベルがそれぞれ異なる事務所が同じ事務所となるということは、上述の技術の共有はできるかもれませんが、サービスレベルの統一化は至難のため、違う文化、サービスレベルの支店、事務所を容認することになるでしょう。

事務所全体の規模を求めるのか?
それとも規模ではなく事務所のサービスレベルを強化するのか?

MA、アライアンス戦略を踏み切る前に自問自答で見極めないと、後戻りできない取り返しのつかないことになってしまいます。

ちなみに、本誌には弊社のことも書いていただいてますが、ベンチャーサポートは完全な自助成長戦略型でスピード感ある急成長で常識を変えたと褒めていただいてますw

ただ、この成長は規模のことを書いてくれてると思いますが、
僕らの本当の強みは、この規模でも今の時代の急激な変化にスピードもって対応していけることです。

右向け右で全員が右を動ける組織
といったら体育会系のゴリゴリの組織に思われてしまいますが、実際には体育会系というニュアンスは違うんですけどね(笑)

事務所全体の規模を求めるのは、常にサービスレベル強化の後。
組織の規模を求めるのではなく、常に組織の強さを求めていきます。

これも考え方の違いです。

昨日から始めたTAX CONNECTIONはお陰様で300事務所以上とLINE or Chatwork で繋がることができました。

僕らが培ってきたマネジメントノウハウ、マーケティングノウハウといったところを皆さんに随時情報提供していければと思いますので、興味ある方は是非ご登録いただければと思います。